セミナーを行う意義、質を上げる方法
コンサルの依頼を受けるための集客方法として、一般的に行われているのが特定のテーマを取り扱ったセミナーです。
中小企業やベンチャー企業などでは、会社の規模が小さいということもあってか、いきなりコンサルティング会社に顧問を依頼するということはまずありません。
そもそもコンサルティング会社は現在非常にたくさん営業をしていることから、広告やWebサイトだけを見て申し込みするところを決めるということもあまりないでしょう。
そこで集客のために特定のセミナーを行うことにより、どういった方針でコンサルを行い、実際どういった実績がこれまであったかということを紹介していくことにより、スムーズな自社の特徴アピールをすることができます。
セミナーを行う一番の意義というのは、そうした「実際にこういう活動をしている会社」であることを顧客に直接示せるということにあるのです。
もちろんそうして人を集めても、セミナーでの訴求力が小さなものであったり、思うような情報を提供することができないということになると、全く逆の効果になってしまいます。
まずは過去の実績やそれに基づくノウハウをしっかりわかりやすく資料としてまとめ、しっかり顧客に対して伝えていくようにしましょう。
顧客獲得へつなげるポイント
顧客獲得につなげるためには、細かいテクニックが必要になってきます。
セミナーへの参加者を募る場合には、そのニーズに合った顧客に連絡をする必要があります。
そのために非常に便利なのがSNSで、中小企業やこれから起業を考えている人などに積極的にアクセスをして、一度話を聞きにきてほしいとアプローチしていきましょう。
特に現在起業家にとってはFacebookの利用は必須となっており、同業でつながりをもっていくことにより、お互いに集客ができやすい体勢を作っていけます。
Twitterなどもそうですが、先にSNSでつながりがあると親近感がもたれやすく、参加のお願いがしやすくなります。
セミナーで話す内容の概要などをnoteに投稿してリンクを張っておくというのも有効です。
あらかじめどういったことをどんなふうに説明するかということを提示することで、初めて参加する人たちの警戒感を解くことができます。
セミナー内容および告知では、何をどういったテーマで話すかをいかに明確にするかが重要になってきます。
先に話の内容をレジュメとして提示しておくということも効果的で、タイトルも「ぜひ聞きに行きたい」と思わせるような魅力的な文言にしておくことが大切です。
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